ハムログにコールサインを入力する際に、
一文字間違って入力してしまうことが結構あると思います。
コールサインの聞き間違いであったり、またはうまく聞き取れていなかったり、
更には入力する際のミスなど、原因はいろいろあると思いますが、
いずれにしてもこの場合、大抵は、
1st-QSOです
と表示されます。
そして、免許状Getsにはヒットしません。
免許状Getsにヒットしない時点で、入力したコールサインが間違っている(ほぼ)
ことが分かるわけですが、入力ミスの場合は再入力するとしても一手間余計にかかり、
またそれ以外の場合は再度相手の局にコールサインを聞き直すことになりますので、
更に二手間余計にかかります。
そこで、このような場合に、自動で一文字ずつワイルドカード検索して、
結果表示する機能があったら便利ではないでしょうか。
例えば私のコールサインJK8IFWをラストレターを間違ってJK8IFVとコピーした場合、
ハムログに入力すると、1st-QSOですと表示され、免許状Getsにはヒットしません。
ここで、
?K8IFV→J?8IFV→JK?IFV→JK8?FV→JK8I?V→JK8IF?
と6回ワイルドカード検索すると、最後の6回目の検索で
JK8IFWがユーザーリストにヒットして、
「もしかしてJK8IFW?」と結果表示されます。
機能の起動条件を、1st-QSOです、かつ、免許状Getsにヒットしない場合、
としておけば、本当にコールサインが合っているケースをほぼ回避し、
かつQSOデータかユーザーリストに当該コールサインが存在すれば、
一発で入力完了、とすることができると思います。
問題は6回ワイルドカード検索するのに要する時間が、
パソコンの性能やQSOデータの大きさによっては結構かかってしまうと思いますので、
機能を無効にする、あるいはCALLのみ表示に限定する等の
チェックボックスは必要かもしれません。
あと、これは、サフィックス・サーチ/ワイルドカード・サーチと
共通する課題だと思いますが、どうしても検索対象がQSOデータかユーザーリストに
限定されてしまうので、相手局がユーザー登録されていない方など、
機能にヒットしないケースも多いと思われます。
存在する有効なコールサイン一覧みたいなリストがもしあれば、
これをテキストデータ(V)に登録すれば、解決できると思うのですが、
どうなのでしょうか。
本機能の目的は間違って入力したコールサインを補正することなので、
コールサインのみが記載されたリストがあれば十分で、
これなら個人情報とかの問題も無いと思いますので、
もしかしてそういうリストがどこかにあればいいのですが。
最後に、条件分岐して、既存の機能を組み合わせて、の機能なので、
開発量はそれほど多くないのではないかと思います(素人目に見て、です、すみません)
作者の浜田さま、そして皆様、いかがでしょうか。
ご意見を賜われればと思います。よろしくお願いします。